- 仮想通貨初心者
- レンディングについて知りたい
- コインチェックでレンディングをする方法が知りたい
自分の持っているビットコインを貸し出して
レンタル料がもらえる仕組みがあるってほんとう?
本当だよ。
しかも、利率も高く、簡単に貸出もできるよ!
仮想通貨には貸し出すだけで、自分の通貨が増える『レンディング』という仕組みがあります。
今回は仮想通貨のレンディングの方法やメリット・デメリットなどを詳しく解説します。
筆者のプロフィール
- 仮想通貨歴:5年(トータル利益は600万くらい)
- 2歳児のママ
- HSP気質
コインチェックでレンディングをする方法
レンディングの仕組み
仮想通貨レンディングとは、言葉のとおり自分のもっている仮想通貨を人に『レンディング』(貸し出す)ことで『レンタル料』を受け取るサービスのことです。
つまり、コインチェックに仮想通貨を貸し出すだけで、自分の通貨が増える!
持っている仮想通貨が勝手に増えるってこと?すごすぎ!
しかし、レンディングには多くのメリットがあると同時にデメリットもあります。
レンディングとは、仮想通貨を貸し出すことで、そのレンタル料をもらうこと
レンディングのメリット
レンディングのメリットは以下の3点です。
- 年率最大5%と利率が良い
- 難しい手続きをする必要がない
- 取引所に貸し出しを行うため、安心して取引できる
ひとつずつ解説していきます。
①年率最大5%と利率が良い
最大のメリットは何といっても利率が最大5%と高い点です。
仮に1年間、利率5%で100BTCを預けたとすると、1年後105BTCとなって返ってきます。
銀行の預金の年率が高くても0.01%と考えたら、
ありえないくらい高いね!
②難しい手続きをする必要がない
レンディングは難しそう…と思われるかもしれません。
でも、自分で実際にやることはコインチェックで『仮想通貨を貸出申請する』のみ。
申請の手順は後述しますがめちゃめちゃ簡単です。
申請が終わったら、貸出の期間中放置するだけでOKです。
③取引所に貸し出しを行うため、安心して取引できる
個人間で貸出を行う場合、『本当に返してくれるのか?』と不安になったり、実際にリスクが高い場合も多いですよね。
しかし、コインチェックのレンディングは『コインチェック』に自分の持っている通貨を貸し出します。
取引所に貸し出しするので、そういったトラブルが起こる確率が低いです。
- 利率が最大5%
- 難しい手続き一切無し
- 取引所に貸し出すのでトラブルが起きにくい
レンディングのデメリット
メリットがあるということは、当然デメリットもあります。
レンディングのおもなデメリットは以下の2点。
- 貸出中の仮想通貨は動かせない
- 取引所の破綻リスクがある
①貸出中の仮想通貨は動かせない
仮想通貨を一度貸し出すと、貸出期間が終了するまで仮想通貨を取り出せません。
そのため、もし価格が下がったとしても貸出期間中には仮想通貨を売ることができないデメリットがあります。
仮想通貨は価格変動が大きいです。
リスクを減らしたい場合は、仮想通貨の貸出期間をできる限り短く設定しましょう。
②取引所の破綻リスクがある
仮想通貨取引所も一企業になりますので、万が一経営破綻した場合預けた仮想通貨が戻ってこないリスクがあります。
滅多に起きることはないですが、どんな企業も破綻する確率はゼロではありません。その可能性は頭に入れておくようにしましょう。
- 利貸出中は通貨を取り出したり売ったりできない
- 『取引所』の破綻リスクがゼロではない
コインチェックでレンディングをするための3STEP
ここからは、コインチェック でのレンディング方法を解説していきます。
STEP0:準備するもの
- 自分のコインチェック口座(まだの人は開設から始めましょう!)
- レンディングしたい仮想通貨(約1万円~貸出可能)
↓ちなみにコインチェックでのビットコインの購入方法は、以下の記事で解説してます
今回はアプリではなくネットで登録のやりかたを説明するよ!
なぜならそっちの方がわかりやすいから!
STEP1:貸暗号資産アカウントに登録
まずはコインチェックの『貸暗号資産サービスの公式ページ』にアクセスします。
コインチェックのアカウントにログイン後、『貸暗号資産サービスに登録する』をタップ。
約款、利用規則、取引説明書を全て確認しおえたらチェックマークをつけ『貸暗号資産資産サービスに登録する』をタップ。
これで登録は完了!
STEP2:仮想通貨の振替
貸暗号資産サービスの登録が完了したら、自分のコインチェック『取引口座』→『貸口座』にコインを振り替えます。
貸暗号資産口座の画面の状態だと思うので、まずは画面右上の【Ξ】をタップ。
『貸暗号資産』の中にある『振替』をタップ。
すると↓の画面に遷移しますので順番に入力しましょう。
①『取引』 ②『貸暗号資産』 ③貸出したいコインの枚数 ④銘柄
⑤『残高を移動する』をタップします。
画面上部に『振替をしました』と表示され、『貸暗号資産』にコインの残高表記が移動していたらOKです!
振替も完了!あとちょっとだよ♪
STEP3:貸出の申請
画面右上の【Ξ】をタップし、『コインを貸す』を選択。
そして画面を下にスクロールすると、『貸出期間』を選択できます。
現在(2022年9月8日時点)は『14日間』と『30日間』が選択できるので、好きな方を選びましょう。
『返却時に再度貸出申請を行う』にチェックをいれていると、貸出期間が終わった後に再び自動で貸出申請がされてしまいます!
誤ってチェックを入れたまま申請してもキャンセルはできますが、『今回だけ』と思ってる人はチェックを外すようにしましょう。
入力を終えたら、『〇〇〇(貸し出す通貨の名前)を貸し出し申請する』をタップ。
『貸出申請をしました』と表示されれば、手続きは完了です!
これで申請は終わり!
混みあってるときは申請から貸出開始まで時間がかかる場合も。
気長に待ちましょう♪
番外編:アプリで貸出状況を確認する方法
アプリで貸出状況を確認する方法もみておきましょう。
まず、コインチェックのアプリを開きます。
『ウォレット』の右上【人マーク】のアイコンをタップ。
『取引アカウント』を選択し『貸暗号資産アカウント』をタップ。
すると貸出ステータスが表示されます。
真ん中の『貸出申請中』をタップ。
すると、先ほど申請した通貨の履歴が表示されます。
万が一キャンセルしたくなった場合はここをタップして手続きするようにしましょう。
おわりに
最後に、レンディング方法のおさらいです。
- コインチェックの貸暗号資産アカウントに登録
- 購入した通貨を取引口座⇒貸口座に振り替える
- 貸出申請を行う
長期で保有するつもりだったらぜひ利用したい仕組みだね!
強制的に通貨が引き出せない状態になるのは逆に幸いかも!
仮想通貨を保有しているならただ持っているだけではもったいないです。
お得なレンディングサービスを利用してコツコツ資産を積み上げていきましょう。